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 間約30万人の観光客が訪れる、東北随一の温泉郷、飯坂温泉。約60の旅館、ホテルが立ち並ぶ温泉街のほぼ中心に、餃子の照井はあります。
先代の店主である故・佐藤喜四郎さんが1953年に始めた居酒屋が前身。喜四郎さんが第二次世界大戦中に中国で味わったギョーザの味を再現しようと、試行錯誤を繰り返して作り上げました。
メニューに取り入れた当初は、近くの旅館などからの注文がほとんどで、焼き上がりをそのままフライパンで各旅館へ届けていました。その後、ギョーザ専門店として人気を集めるようになり、現在は夕方になると浴衣姿の観光客らが店の前に行列を作ります。
ャベツとニンニク、ひき肉などを混ぜ合わせ、自家製の薄い皮で包んで焼くギョーザは、焼きあがりのパリッとした食感が特徴。 皮は、店主の佐藤吉則さんが毎日、閉店後につくり、粉っぽさをなくすために2、3日寝かせて生地をなじませてから使用。原料は子どもからお年寄りまで安心して食べられるよう、添加物を一切使用せず、小麦粉と水だけで作っています。中に包むあんも野菜を多めにし、脂身の少ない、赤身90%のひき肉を使用。特製のたれにつけて食べるとくどさがなく、数多く食べてももたれにくいと好評です。

この味を求めて遠方からはるばるギョーザを食べに来るファンも多く、週末には開店前から行列ができることもしばしば。
同店では、外で待つお客さんのために 足湯 を設置したほか、予約制で持ち帰りにも応じています。
福島市内のギョーザ店主らで作る「ふくしま餃子の会」の会員として、県外で開かれる物産展などにも出展し、飯坂温泉のPRにも一役買っています。 |
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